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サービス部門 Oさんの写真
2007年入社 / サービス部門 Oさん / インタビュー

どんな人がサービスの仕事に向いている?
キャリアアップまでの過程や就任後について課長へインタビュー

入社経緯とサービス課の課長になるまでの経緯をおしえてください。

前職はOA機器会社で営業をしておりました。転職を考えていた際、六甲サービスセンターに勤務されていた方とご縁があり、修理業務にも興味を持っていたことや、前職での知識が活かせると考えて入社を決めました。元々バイクが好きで、ドライバーを握ることには抵抗がなかったため、修理業務にもすぐに馴染むことができたように思います。
入社から9年目で現場でのお仕事をしつつもマネジメント業務へと移行し、主任に就任。その後、2年間で3営業所の係長をすべて経験しながらメーカーとのやり取りの窓口も兼任、2年前にプレイングマネージャーとしてサービス課の課長に就任し今に至ります。
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入社当時からキャリアアップしていく目標をもっていましたか。

はじめの頃はキャリアアップについて特に意識しておらず、「仕事をこなす」という感覚で、昇進までに少し時間もかかりました。主任に昇進してからは、後輩からわからないことを聞かれることが増えたので、しっかりと答えられるようにそれまで以上に勉強するようになったり、それぞれの社員は何が苦手なのか、どのようなやり方が合っているのかを考えるようになって、仕事が「楽しい」と感じるようになったんです。チームを持ちマネジメントすることが楽しくなり、主任から係長への昇進は比較的短期間で実現していましたね。
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サービス課の課長に就任されてから意識していることがあればおしえてください。

立場上、指摘や指示をしなければならない場面も多く、それが難しいと感じていますが、できるだけ自分もゴミ捨てや検品などの細かな業務も行い、社員とコミュニケーションをとることは日頃から意識しています。厳しいことを言う一方で、部下と同じ立場で仕事をし、背中を見せることで信頼関係を築きたいですね。
この姿勢は、取締役のNさんからの影響です。最初はNさんのように目標設定を明確にし、組織を役割立てて計画的にマネジメントしていくスタイルに憧れていましたが、自分には周りの力も借りてマネジメントするスタイルが合っていると感じるようになりました。Nさんとスタイルは異なりますが、Nさんに憧れて色々なことを実践していくうちに、コミュニケーションをとること、誰よりも早く事務所に来て掃除や、在庫製品整理をすることといった「自分のスタイル」を見つけられたように思います。根本的な考え方はNさんからの影響が大きいです。
Nさんは役職がなかった頃から数字の大切さや社内外問わず人とのコニュニケーションを丁寧にとることを常に意識されていて、そのころからずっと尊敬しているんです。下積みも経て、たたきあげで取締役へキャリアアップしたNさんの存在は、目標にもしやすいですし、社員の頑張るモチベーションにもなっていると思います。

会社の雰囲気について教えてください。

職場には嫌な人がいなく、素直で優しい人ばかりです。ですがオンとオフの切り替えは大切で、時には厳しくすることも必要です。役職上、厳しいことを言わなければならない場面もありますが、そんな時は周りの人がフォローしてくれて、とても助かっているんです。厳しいことを誰かが言ったら、他の誰かが支える、そんなバランスのある会社だと思います。
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どんな人がサービスの仕事に向いていますか。

サービスの業務は、入社後色々な経験をすることがなにより大切だと感じています。基本的には故障などのマイナスからスタートする仕事なので、最初はお客様の気持ちにうまく応えられず難しいと感じることも多いかもしれませんが、経験を重ねていく内にスキルや知識が増え、お客様への提案の引き出しも増えてくるので次第に楽しさが増してきて。未経験での入社でもコツコツと経験を積んでスキルを磨き続けられる人や成長過程を楽しめる人が向いていると思います。実際にサービス職のほとんどが文系出身者や未経験者です。

休日はどのようにすごしていますか。

釣りに出かけることが多いです。朝のよく釣れるタイミングに合わせて朝の3時に家を出発し、8時や9時には帰宅します。釣った魚は自分で捌いて食べますよ!釣りをしている時間は釣りだけに集中できるので仕事のことも忘れてリフレッシュできます。釣りの後は家族と、神戸空港に行ったり、家が海に面しているので海に出かけたり。有給も自由に取れるので子供の行事や休日に行くと人が多いところに行ったり、「お父さん」として家族との時間を楽しんでいます。
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